リサイクルショップをはじめオフィスの不用品処分を請け負う業者はどこも同じように見えるかもしれませんが、業者によって見積りの仕方が違うので、高い業者と安い業者が存在します。
では、高い業者と安い業者をきっちり見分けて、金銭的に損をしない為にはどうしたら良いのでしょうか?
そこでこちらのページでは、少しでもオフィスの不用品処分に掛かるコスト削減をして頂く為に、東京リサイクル家がプロに負けない賢く処分する方法を一通り書かせて頂きます。
Contents
はじめに
オフィスの不用品処分は、業者の選定を間違えますと高額な処分費を請求されることがあります。
また、安い業者であっても山や川に不法投棄をする業者や、無許可で回収している業者もありますので、業者を選定する時は金額面だけでなく、許可や条件など総合的に優れている業者に依頼するようにしましょう。
不用品処分の費用を削減する方法とは?
不用品とは言え、使える物や価値のある物は個別で売れる可能性がありますので、まずは業者を呼ぶ前にオフィス内の不用品をできる限り仕分けしましょう。
理由はオフィス内がごちゃごちゃしている状態で業者に見積りを依頼すると、全てゴミとして扱われてしまう可能性が高いからです。
従いまして、処分費を削減する方法とは事前に売れそうな物とそうでない物をできる限り仕分けしておくことです。
ちなみに東京リサイクル家では、通常の業者では処分してしまうようなオフィスの不要品の買い取りにも力を入れております。
どんな物が売れるのか?
ここからは、オフィスによくある物の中で主に売れそうな物について書かせて頂きます。
※ 製造から5年以上経っている物は売れない場合があります。
シュレッダー
シュレッダーは新しくて、サイズの大きい物ほど高く売れる傾向にあります。
ビジネスフォン
ビジネスフォンは新しくて、数があればあるほど高く売れる傾向にあります。
複合機
複合機は最新で機能性が高い物ほど高く売れる傾向にあります。
パソコン
パソコンはデスクトップであれば新しい物、ノートパソコンは新しい物だけでなく、古い物でも売れる物があります。
掃除機
掃除機は年式や型番にもよりますが、ダイソンやルンバなど有名メーカーの掃除機は高く売れます。
ホワイトボード
ホワイトボードは書いた内容を読み取ってカラーで紙に出力したり、PDF、JPEG形式にデータ保存できる機能性の高い物が中古市場では人気があります。
応接セット
応接セットは国内メーカーなら、オカムラ、カリモク、海外メーカーでは、カッシッーナ、アルフレックスノールのソファーなどが中古市場では人気あります。
キャビネット
キャビネットはサイズが大きいので、不用品処分の業者は値段をつけないことが間々あります。その場合は、キャビネットのみでも買い取りに来てくれる事務機器の専門業者に依頼するようにしましょう。
事務机
事務机はPLUS、コクヨ、オカムラなどのメーカーが有名ですが、状態が良く新しい物であれば売れます。
オフィスチェア
オフィスチェアはハーマンミラー、アーロン、バウヒュッテ、エルゴヒューマンなどのブランドは中古市場でも人気があるので、多少古くても高く売れる傾向にあります。
その他
金庫、パーテーション、書庫、ラック、スチール棚、受け付けカウンター、分煙機、タイムレコーダーなども新しい物や状態が良い物であれば売れる可能性があります。
賢い見積りの取り方とは?
オフィスの不用品処分の見積りを業者に依頼するにあたり、相見積もりを取ることは必須です。
相見積もりとは、複数の業者に見積りを依頼することです。
相見積もりを取った方がいい理由は、業者によって見積りの仕方が違うことから処分費も違いますので、いくつか見積りを取ることによって業者をふるいにかけることができるからです。
また一番安い見積り書を元に、他の業者にも再度安くならないか聞いてみるとかなり有利な交渉ができます。
従いまして、相見積もりをただ取るだけでなく、見積り書が一通り出揃った後で各社に再度処分費が安くならないか再見積りも依頼するようにしましょう。
見積り時の注意点
見積り時に注意して頂きたいのが、業者さんとのコミュニケーションです。
横柄な態度や上から目線は、見積りに影響する可能性があるので注意してください。
できれば見積りに来てくれた業者さんには、お茶などを出してあげて仲良くしておきましょう。
相見積もりの注意点
相見積もりを取る際は、できる限り同じ日の同じ時間に業者をまとめて呼ばないようにしましょう。
その理由は、見積りと言えど業者側にとっては同業者とバッティングするのは気持ち的にやりにくいからです。
もちろん相見積もりを取っていることは業者に伝えた方がいいのですが、できる限り別々に業者を呼んで気持ち良く見積りをしてもらうようにしましょう。
見積り書のチェックの仕方
見積り書の書式は業者によって違いがありますが、まずチェックするところは買い取りの部分です。
なぜなら、その他の項目は処分費、人件費、運搬費など、全てお金が掛かるところで、買い取りの部分は唯一お金を貰えるところだからです。
不用品を少しでも買い取りしてくれて、処分費などと相殺してくれるかどうかをチェックしましょう。
見積りによっては買い取りのみ依頼する業者と、処分のみ依頼する業者を分けて交渉することも検討するといいでしょう。
ちなみに東京リサイクル家では、買い取りを強化することによって処分費を抑えることに力を入れております。
賢い交渉の仕方とは?
見積り書が全て出揃ったらいよいよ大詰めです。
ここから業者にもう一押し交渉できるかどうかによって、支払う金額が変わってきます。
まずは処分費が一番安かった業者の金額を他社に伝えて、それ以下に安くできるかどうか聞きましょう。
さらに買い取り部分についても一番高く買ってくれる業者の金額を他社に伝えて、もう一声お願いできるかどうか聞きましょう。
ここで大切なのは、業者にプレッシャーを掛けるのではなく、「御社にお願いしたいのですが、もう少し頑張って頂けないでしょうか?」とお願いするように交渉することです。そうすることによって交渉が建設的なお話になります。
従いまして賢い交渉の仕方とは、他社の見積り金額を伝えて、上手に処分費の値引き交渉と、買い取り部分の交渉も合わせてすることです。
ワンポイントアドバイス
最終の交渉をする時は、電話であれ、メールであれ、できる限り相手を立てながら心を込めてお願いするように交渉しましょう。
気遣いのあるメールの文章や、ちょっとした一言によって、金額が何万円も変わることがありますので、最終の交渉は丁寧かつ慎重にするようにしてください。
まとめ
◯ 業者を選定する時は金額面だけでなく、許可や条件など総合的に優れている業者に依頼する。
◯ 売れそうな物とそうでない物をできる限り仕分けしておく。
◯ 相見積もりをただ取るだけでなく、見積り書が一通り出揃った後で、各社に再度処分費が安くならないか再見積りも依頼する。
◯ 業者とコミュニケーションをとって、仲良くしておくと良い結果につながりやすい。
◯ 他社の見積り金額を伝えて、上手に処分費の値引き交渉と、買い取り部分の交渉も合わせてする。
東京リサイクル家では買い取りに力を入れることによって処分費を抑え、お客様の満足とエコ活動の両方をモットーに日々お仕事をさせて頂いております。
最後に見積りを依頼する時は、時間に余裕がないと業者と交渉する時間も少なくなってしまうので、できる限り有利に事を運んで頂く為にも、なるべく時間には余裕を持って見積りを依頼するようにしてください。